[理系大学生]研究室の生活ってどんな感じ?[授業より楽しい]

大学生・大学院生

こんにちは。kakeです。

以下のようなツイートをしました。

研究室生活を一年終えて、思いましたが、確実に講義より楽しいです。
授業はもっと圧縮させて、研究時間が長い方がよかったなと思うくらいです。

とはいえ、授業がいらないという訳ではないですし、数学の知識とか力学とかは必須でした。
まぁ、独学でもある程度学べるんですけどね笑

そうです。先日卒業論文発表を終えまして、1年間の研究室生活を経験しました。
 
そこで、本記事では、研究室の生活について書いていこうと思います。ちなみに、僕は国立の理系大学生です。私立になると、また変わってくるかもしれませんが、だいたいの流れは同じだと思います。

注意ですが、研究室は世の中に山ほどあります。全てに当てはまるとは限らないです。参考程度に見ていただけると幸いです。

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[理系大学生]研究室の生活ってどんな感じ?[授業より楽しい]

[理系大学生]研究室の生活ってどんな感じ?[授業より楽しい]
研究室は結構楽しいですよ。

研究室生活の1年の流れ

さて、まずは、研究室生活の1年の流れをざっとお見せしましょう。

  • 4月:研究室配属
  • 4月〜8月:大学院試験勉強8割、研究準備2割
  • 9月:大学院試験合格発表
  • 9月〜12月:自分の研究、研究のお手伝いなど
  • 1月:研究、卒業論文執筆
  • 2月:卒業論文執筆、PPT作成→

こんな感じになっています。大学院進学前提ですが、進学しない人は、院試勉強のところが就活になります。
 
理系だからかもですが、前期は大学院試験勉強の時間がしっかり取れました。とはいえ、勉強10割ではなく、研究のための、装置設計、材料、ソフトの使い方などは学びました。

僕の研究室では、前期はほとんど院試勉強でした。一方で、がっつり研究をしなければいけないという研究室もあります。また、前期は一切、研究をしないという研究室もあります(実際に、話を聞いています)。

このへんの情報は先輩に聞いておくのがいいですね!

4年生の研究生活は一瞬で終わります

研究室に配属される前は、長い一年が始まるなぁ、いやだなーとか思う人もいると思います。僕もそうでした。
 
ただ、4年生の研究生活は一瞬で終わります。そして、先ほども述べたように、前期は大学院試勉強、就活をすると思うので、研究は基本的に、そんなに進まないと思います。なので、研究を実質やっているのは感覚的には半年間くらいです。
 
それで、設計、実験、データ整理、シミュレーションとか、研究で一般的に行われることをやっていると、むしろ時間が足りないと感じるくらいです。まじで一瞬で終わっちゃいます。

これから研究室配属されるという人は、そういった感覚を持っておくといいですよ。とにかく時間を大切に!

研究室生活のある1日の例

さて、研究室のある1日の例をいくつかご紹介します。

①院試勉強期間

  • 8:00:起床
  • 9:00〜10:00:院試勉強
  • 10:30〜12:00:研究ゼミ
  • 〜1時間休憩〜:昼ごはん、休憩
  • 13:00〜15:00:研究準備、ソフト使い方勉強
  • 〜30分休憩〜:おやつタイム笑
  • 15:30〜17:30:院試勉強
  • 〜帰宅、夜ご飯、風呂など〜
  • 20:00〜24:00:院試勉強
  • 24:00:就寝

②後期研究時

  • 8:00:起床
  • 9:00〜12:00:研究
  • 〜1時間休憩〜:昼ごはん、休憩
  • 13:00〜15:00:研究
  • 〜30分休憩〜:おやつタイム笑
  • 15:30〜17:00:研究
  • 〜帰宅、夜ご飯、風呂など〜
  • 〜自由時間or勉強〜
  • 24:00:就寝

③卒論執筆時

  • 8:00:起床
  • 9:00〜12:00:卒論執筆、PPT作成
  • 〜1時間休憩〜:昼ごはん、休憩
  • 13:00〜15:00:卒論執筆、PPT作成
  • 〜30分休憩〜:おやつタイム笑
  • 15:30〜17:30:卒論執筆、PPT作成
  • 〜帰宅、夜ご飯→大学に戻る〜
  • 19:30〜22:00:卒論執筆、PPT作成
  • 〜帰宅、風呂〜
  • 24:00:就寝

3つ一日の例をあげてみました。まぁ、忙しそうに見えるかもですが、思っているほど忙しくはないですよ。やることをやるだけです。

研究室で必要な知識、スキルについて

さて、研究室で必要な知識やスキルは何でしょうか。結論として次の通りです。

特になし。

ということです。
 
具体的には、必要なスキルや知識は研究生活で得ていくことになるというものです。なので、特別何かできなきゃいけないということはないかなと思います。
 
基本的に、先輩から装置やソフトの使い方を教えてもらいながら、徐々に、スキルアップしていくという感じです。

また、研究をしていく中で、新しいソフトを使用したいとなった時は、自分で勉強する必要があります。このように、研究生活も勉強ということです!

授業で得た知識は必要?

学部3年生までの講義で得た知識などは必要となるのでしょうか。結論として以下の通り。

必要です。

講義で習ったことは研究の基礎となっていて、それを知っているか知っていないかでだいぶ変わるなと思いました。基礎知識を知っているかどうかで研究のアプローチも変わると思います。

実践系の授業は大切に

僕の場合、機械系ですのでCAD、CAE、プログラミング、設計、など実践系の授業がありました。こういった授業はあとあと研究室で役立つことが多いと思いますので、しっかり受けるといいです。

僕の場合はCAD、プログラミングが研究室で生きました。慣れというのもあるので、早い段階からソフトなどに慣れると楽です。

研究室に入る前にやっておくべきことは?

研究室に入る前にやっておくべきことは、下記の二点です。

  • 良い成績を取っておく
  • 研究室の情報集め

基本的には、上記二点で、希望の研究室に入るために、テスト頑張って成績はあげておきたいところ。
 
また、研究室は、場合によっては地獄と化す場合もあるので、事前に情報をできるだけ多く集めておくことがいいと思います。
参考に、以下の記事もご覧ください。

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