[大学院入試]もし落ちたらどうするの?[お先真っ暗?]
こんにちは。kakeです。
2019年夏に僕は大学院入試を受けました。
そこでほとんどの受験生が一度は考えたことはあると思われる、大学院入試もし落ちたらどうするのか問題。
今回はそれについての記事です。
スポンサードサーチ
Contents
[大学院入試]もし落ちたらどうするの?進路は?[お先真っ暗?]
大学院入試受けた人ならわかると思いますが、もし落ちたらと考えるとゾッとします。
大学院入試落ちたあとの進路選択
さて早速結論からですが、大学院入試落ちたらどのような選択があるのか。以下の通りです。
落ちた場合の進路選択肢
- 秋就活をする
- 冬の院試を受ける
- 院浪人をする
- 4年生で留年して、来年就活をする
- 4年生で留年して、来年院試を受ける
だいたいこんな感じです。
もう少し詳しくみてみましょう。
秋就活をする
合格発表が終わって、就活をはじめるパターン
このパターンが割と多いと思います。特に研究をどうしてもやりたいとかなければ、会社に入ってスキルを伸ばして行くのも全然いいことだと思います。
この選択のデメリットとしては、以下の点かなと思います。
- 行きたい企業にいける可能性が低い
- 企業研究の時間がほぼない
冬の院試を受ける
大学院入試では大学にもよりますが、冬にも入試を行うことがあります。その入試を受けて、大学院に進学するという選択もあります。
この冬の入試で受かってしまえば、本当に行きたい大学院ではないかもしれないですが、大学院にストレートでいけるので、ありですね。
ただし、この選択にもデメリットがあります。以下の点です。
- 卒論研究と同時に勉強もするので、忙しい
- 冬入試の定員は少ない
- 受からないと進路がなくなる
受かってしまえば、大学院生になれますが、まぁまぁ厳しい道のりになるのは覚悟で進まなければなりません。
院浪人をする
どうしても大学院に行きたい人は、院浪人をします。
院浪人は次の院試で受かってしまえば、問題ありません。ただし、必ず受かるという保証はありませんので、それは覚悟しておかなければなりません。
院浪人をする人は、大学を卒業してから行きたい研究室で研究生として一年過ごして、大学院に入学するというパターンが多いです。
それほど研究に懸命になれる人なら、この選択はありでしょう!
4年生で留年して、来年就活をする
就活するなら、新卒枠としてしたい。もっと企業を調べてから決めたい。
このような人は4年生で留年して、次の年に新卒枠でしっかり就活を行う。
メリットは下記の通りです。
- 新卒カードが使える
- 企業についてもっと知れる
逆にデメリットとしては下記。
- 留年分のお金が必要
このような感じです。
4年生で留年して、来年院試を受ける
留年して、来年院試を受けるパターン。
メリットとしては下記の通りです。
- 学生枠で受けられる
一般的に社会人枠より学生枠の方が定員が多いと思います。卒業してしまうと学生ではないので、社会人枠となります。
デメリットは下記。
- 留年分のお金が必要
- 来年受かるかわからない
ということです。
リスクのある選択肢でもあるので、就活を並行してやっておくといいかもしれません。
個人的におすすめな進路は?
あくまで主観での考えなのでご了承ください。
就活をするのがいいかもです。
- 秋に新卒として就活する
- 留年して、新卒として就活する
- 卒業して、既卒として就活する
就活の方法としては主に上記の通りです。
まず、既卒で就活は枠も少ないことから、おすすめではありません。
秋就活をするか、来年普通に就活するかですが、僕個人の意見としては、
秋就活をして来年の4月から社会人になるのがいいと思います。
理由は以下の通りです。
- 留年するとお金が余分にかかる
- 会社でスキルを伸ばせる
- 社会人になることで、お金に少し余裕がでる
- 一社目が人生全てではないから
多分ですが、留年して研究室に残ったところで、自分の知識やスキルはほとんど変わらないと思います。研究室は基本的に院生中心ですし。
それなら、会社に早く入って、技術に触れつつ、個人の力を伸ばしていった方が今後のためになると思います。特に近年は個人のスキルが高ければ、それだけで稼ぐことも十分できますからね。また、お金にも余裕が出るので、何か新しいことに挑戦できるチャンスもありますね。
大学院入試に落ちないためにするべきことは?
大学院入試に落ちたらどのような選択肢があるのか、書いてきましたが、そもそも院試に落ちなければ、大丈夫です。
大学院入試に落ちないためのポイントはなんでしょうか。
- 勉強をたくさんすること(当たり前)
- 英語がTOEICなら早めに十分な点数をとっておく
- できるだけ多くの情報を手に入れる
- 勉強仲間を見つける
上記の通りです。実際に大学院入試を受けてこの4点が重要だと思います。
勉強をたくさんすること(当たり前)
当たり前ですが、勉強してください。
以上です。
英語がTOEICなら早めに十分な点数をとっておく
英語の点数がTOEICのスコアを換算するという方法をとっている大学院が多いです。
TOEICを受けるチャンスはたくさんあるので、早めに十分な点数をとっておきましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
[大学院入試]TOEICは早めに目標点をとっておくべき話[精神安定します]
こんにちは。kakeです。大学院入試を受けるつもりの方は英語でTOEICのスコアが必要なことが多いですよね。そこでTOEICは早めに対策しておいた方がいいということを実際に大学院入試を受けた立場から伝えたいと思います!ぜひみていってください。
できるだけ多くの情報を手に入れる
大学院入試の情報って意外と少ないのはみなさん知っていますか?
- 過去問(問題と答え)
- 入試の傾向
- 詳しい配点
- 例年の合格者の点数
- 面接で聞かれること
- どの参考書をやっておくべきなのか(同じ問題出ることもあります)
上記の情報は最低限手に入れておきたいところです。過去問は3年分くらいは公開されていることが多いですが、10年分とかとなると、研究室の先輩からもらうなどしないと手にはいりません。
これらの情報を確実に手に入れると、勉強のしやすさも変わります。
知らない人より圧倒的に有利になります。なので確実に手に入れておきましょう!!!
勉強仲間を見つける
シンプルに大切なことです。
一緒に勉強する仲間がいると、なんかやる気ないときでも頑張れたりします。
友達が頑張っていることにつられて頑張れることもあります。
わからないことを聞くこともできます。
情報も入ってくることもあります。
とにかく、勉強する仲間を見つけるのは大切です。
人気記事 [無料あり]Python・AI(人工知能)を学習するためのプログラミングスクール3選