[重要]PHP var_dump();の基本的な使い方
こんにちは。kakeです。
今回はプログラミング言語であるPHPについての記事です。
PHPを記述していると特に初心者の方だと何かしらエラーが出てしまうことが多いのではないでしょうか。
僕も例外でなくその一人です。
せっかくコード書いてもエラーが発生し、エラーログをみて直しても想定通りに動かなかったり。
そんな時に便利なのがvar_dump();です。
var_dump();とは
var_dump();とは変数の中身の構造を示してくれるというものです。
具体的な実行結果は以下のようになります。(あくまで一例になります。)
array(3) { [“movie_name”]=> string(6) “aaaaaa” [“movie_desc”]=> string(8) “bbbbbbbb” [“movie_image”]=> string(33) “20190416092625aiueo.png” }
英語がたくさんありわけわからないように見えますが、簡単です。
今回表示させたのはある配列の変数をvar_dumpしています。
基本的な情報としては、キーの名前、型、値です。(今回は配列で解説しています。)
上の例で言えば、”movie_name”がキーの名前、stringが型、”aaaaaa”が値になっています。
このように変数の情報がわかるわけですね!
var_dump();の使い方
var_dump(調べる変数);
exit();
これでオッケーです。
exit();はvar_dump()の結果のみを表示させるために用いています。
この方がごちゃごちゃしなくて済むので、変数の中身を調べる時には併用するといいと思います。
var_dump();はいつ便利なの?
結論から言いますと、エラーが起きてしまった時に便利です。
例えば、formにおいて情報をpostで渡してそれをデータベースに登録するという一連の流れがあったとします。
しかし、実際に動かしてみると、データベースに登録されていない。
こんな時にまずvar_dump();を使うことで、formの情報がちゃんと送られてきているのか調べることができます。
やり方は簡単ですね。
var_dump($_POST);
exit();
としてあげればオッケーですね。
もし中身がないとうい場合には、そもそもpostの部分がうまくいっていないと考えられるのでform部分を見直すことができますね。
ちゃんと送られていれば、中身の構造が表示されるはずですね。
そしてそれでもデータベースにうまく登録されないよという場合には、form部分は合っているので、それ以外の部分を見直せば良いとわかりますね。
例えばSQLの記述であったりデータベースのカラム名は正しいかなどですね。
このようにvar_dump();を使うことによってどこが動作を妨げているのかをある程度予測ができます。また、変数の中身が正しいのかも確認できるので、間違ったまま進んでしまうというのを防げますね。
最後に
以上簡単にvar_dump();の使い方を解説してみました。
僕はエラーログをみつつ、var_dump();を使いエラーを解決することが多かったので今回取り上げてみました。
最初全然使う時なさそうとも思うかもしれませんが、PHPで何か作っていると、その便利さに気づくと思うのでぜひこの機会に覚えておくといいですね!
それではまた!!!