[WordPress]パーマリンク設定をミスるとURL変更で地獄です[日本語絶対ダメです]
こんにちは。kakeです。
先日以下のツイートをしました。
WordPressのパーマリンク変更していたのですが、これは大変すぎる
パーマリンク最初にちゃんと勉強してなかったせいでやばいです😇
もうやめたい笑— KAKE_ヒゲ脱毛@雑魚ブロガー学生 (@kake_sspro) October 15, 2019
パーマリンク最初にちゃんと勉強してなかったせいでやばいです😇
もうやめたい笑
今までパーマリンクのことを全く気にしておらず、変更が必要になりましたので、上記のような状態になりました。
今回は、このパーマリンク変更で消耗した話をしていこうと思います。特にブログ初心者の方は必見です。
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Contents
[WordPress]パーマリンク設定をミスるとURL変更で地獄です[日本語絶対ダメです]
パーマリンクとは
パーマリンクとは以下の画像をみてわかる通り、URLの末尾のことをさしています。
パーマリンクの重要性
パーマリンクは重要です。
- ユーザビリティ
- SEOの影響
上記の通り。
ユーザビリティ
パーマリンクで理想とされるのが、URLをみて記事の内容が少し分かるような感じです。
Googleも以下のように説明されています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。引用:Google Search Consoleヘルプより
つまり、URLはあまりにも長い、または意味のわからないものだとユーザーのためにならないということです。
なので、パーマリンクを適切に設定しておく必要があります。
SEOに少なくとも影響を与える
SEOに影響を与えると言われています。そもそもGoogleが、上で引用したようにユーザーのためを思ったURLを推奨しています。
つまり、これを全く無視してしまうと、Googleの評価は上がりにくいと考えれらますね。
日本語のパーマリンクは最悪です[後悔した]
実は僕、100記事近くなってもパーマリンクについて全く気にかけておらず、パーマリンクが日本語でした。
つまり以下のような感じです。
一見、日本語でわかりやすいからいいのかなと思いますが、だめです。
文字化けを起こす
パーマリンクが日本語のURLをコピーしてペーストすると以下のようになってしまいます。
そうなんです。何が書いてあるのか全くわからない状態になってしまいます。
最適なパーマリンクの設定
それでは最適なパーマリンクの設定をしていきましょう。
Googleが推奨しているやり方でやったらオッケーですので、もう一度引用しますと以下です。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。引用:Google Search Consoleヘルプより
シンプルかつ意味のある単語を使う
パーマリンクはシンプルかつ意味のある単語を使い、ユーザーが理解できるようにすると最適です。
単語は区切ると良い
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。引用:Google Search Consoleヘルプより
Googleはこのように言っています。単語と単語はハイフンで区切りるといいということです。
greendress→green-dress
という感じですね。
おすすめはドメインの後に投稿内容を表す単語
よくあるパーマリンクの付け方として、以下の2点があります。
- https://ドメイン/投稿内容
- https://ドメイン/カテゴリ名前/投稿内容
ドメインの後にカテゴリを挟むかどうかです。カテゴリで挟んだ方がよりわかりやすいのですが、デメリットがあって、カテゴリを整理したときにパーマリンクも変わってしまうということです。
そうなると手間なので、投稿内容をドメインの後ろに持ってくればいいと思います。
具体的な設定は?
WordPressの管理画面にいきます。手順は下記です。
このようにしてあげれば、オッケーです。
あとは記事投稿ごとに、自分で考えたパーマリンクをつけてあげればいいです。
パーマリンクの設定ミスでURL変更する場合[地獄]
次に、もし万が一、パーマリンクをずっと日本語のまま記事投稿してきたという方は、特に変更する必要があります。
もちろん絶対ではないですが、やっておいたほうが、Googleの評価も期待できますし、何より、ユーザーにも優しいです。
パーマリンク変更ですべきこと
- パーマリンクを変更
- リダイレクト
- 内部リンク変更
主にこの3つです。
パーマリンクを変更
単純ですが、記事修正画面で、パーマリンクを変更してください。その際、記事タイトルと、古いURL、新しいURLはメモしておくといいです。
変更前後のURLをまとめておこう
あとでミスが起きると嫌なので、エクセルでまとめつつやっていくと確実です。古いURLも取得できます。
以下のような感じです。
リダイレクト
パーマリンクを変更したら、古いURLでの評価を引き継ぐためにもリダイレクトさせよう。
リダイレクトとは簡単にいえば、前のURLをクリックした際、強制的に新しいURLに飛ばすというものです。
使うプラグインはRedirection
以下のプラグインを使えば、簡単にリダイレクトの設定ができます。
使い方はとても簡単です。下記の手順。(WordPress管理画面にて)
ツール→Redirection→歯車マークを押す→URLヘ転送、301とする
あとは画像のように古いURLと新しいURLを入れてあげれば、オッケーです。
内部リンク変更
今まではっつけてきた内部リンクも変更しておくと、いいです。リダイレクトがうまくいっていれば、しなくても大丈夫ですが、不具合に備えてやっておいた方がいいです。
今回もプラグインを使います。有名な置換プラグインがSearch Regexというものです。
下記の手順で置換します。
ツール→Search Regex
と進み、URLを入力して、最初に検索をかけます。念の為、どこが変わるのかどれくらい変わるのか確認して、置換&保存します。保存したら戻れないので注意です。
結論:WordPress導入時に設定しておく&知識としていれておくこと
結論としては、このような手間をかけないためにも最初にきっちりと設定して、知識をいれておくべきです。
もし万が一ミスっていたら、諦めて淡々と作業しましょう。
記事は終わりです。